飲食で独立したい人にみてほしい~開業計画~

・開業までのするべきこと
・事業計画書について
 

飲食業は他の業種と違い簡単に独立出来るので飲食業で店長業務がこなせるようになったら独立したいと言うケースが多いですね。

 
いざ独立の準備が始まった時に迷わないで良いよう勉強しておきましょう。
それではどうぞ。
 
 

人、モノ、金の準備が出来ているか?

人、モノ、金というのは独立する為には不可欠な要素で人材、売るもの、融資、の3点です。

これが準備出来ていないと話は始まりませんのでしっかり読んで頭に入れてもらいたいと思います。

 

人の準備

10席程度のお店を一人で切り盛りするならほとんどのケースがオーナー店長だけでの営業になると思います。

なのでこの場合はあまり気にしないでも大丈夫でしょう。

 

20席以上くらいになると一人でやるには難しくなってくると思います。

スタッフを雇う必要が出てくるのでそこの準備が必要です。

 

個人の場合求人媒体を使ってというのは費用的には難しいですがそれでも少ない人数でやりくりするなら特に良い人材を確保したい所です。

20席で売上が150万程度なら人件費の適正値は売上予測の約10%くらいでしょう。

 

10%なら日5000円使えるので最低限の人数で問題なくやっていけ利益も十分取れるといったものです。

店舗規模、雇い店長かどうかでも大きく変わるのであくまで参考値です。

 

スタッフが1日何人必要で何時間使えるのか、店舗規模、売上規模から算出して必要な人数を確保していきましょう。

 

 

モノの準備

ここで言うモノというのは営業の手法ですね。

店舗運営にはFC(フランチャイズ業)か個人かの2種類手法があります。

 

~メリット~

FC業:知名度がある、情報量多いの飲食ノウハウ、メニュー構成、物流などモノ、情報を共有してもらいながら営業出来る。
個人:店舗運営が自由に出来オリジナリティを存分に発揮できる。
 
~デメリット~
FC業:加盟時の加盟金、毎月決められたロイヤリティが発生する、自由度が低い。
個人:0からの集客が必要、メニュー構成、物流などやる事が多岐にわたりスピード感のある施策が打ちづらくなる。
 
大まかなメリット、デメリットはこんなもんでしょう。
もちろんどちらも善し悪しはありますがただ大きく違うのは店舗の営業年数、要は潰れるか潰れないか。
 
これには明確な数字が出ており特に3年持つかどうかが大きく違っています。
個人なら10%、FC業なら70%が残っているというデータもあります。
ものすごい差がありこれを見ればどれだけの個人店がつぶれていってるかよくわかります。
 
これだけだとFC業が絶対良くて圧倒的に儲かっていると錯覚してしまいそうですがデメリットにも書いている通り毎月経費がかかっていますので売上ほど儲かっていないんですね。
 
個人だと利益はすべて取れるので同じ売上が取れる自身があるなら個人の方が間違いなく儲かります。
どちらもメリット、デメリットはあるのでどちらが良いかは人によるのですがFCの方が安定感があり個人は不安定だけど当たればデカいというイメージです。
 
これから開業したいという人はまずここを一番に見極める必要があるかもしれません。
 
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金の準備

 

ここで言う金は開業資金の事です。

大抵の人は銀行から融資をお受けて店舗改装だったりの初期投資分は融資によって賄います。

 

銀行の融資を受けるにはその人の信用が十分かどうか、金がどのように使われるかを判断して融資するかどうか決まります。

銀行に融資をお願いすると事業計画書提出が求められます。

 

以下のすべての項目は機械的に判断されるわけではなく人が判断するのでテンプレよりも共感を得られるような内容が好ましいと言えるでしょう。

大まかにどういった書き方が必要か下で解説していこうと思います。

 

 

事業計画について

 

プロフィール

 

事業計画書にはまずその人の事業経験、過去の実績などで判断されるます。

その人のイメージが決まりかねないプロフィールは超重要項目になります。

例えば・・・
Aさんは事業経験はありませんが今働いている店で店長を10年続けており過去10年間売上を一度も落とした事がない。
これを過去の実績で書けば何となくやっていけそうなイメージが沸くと思います。
 
他にも・・・
Bさんは事業経験も飲食経験もなく10年間工場で働いていました。
これは素人目に見てもこの人がやっていけるイメージがないですよね。
 
ここに書いたのは少し大げさですがニュアンスは分かってもらえたかと思います。
かといって飲食業をやっていないとダメかというとそうではないんんです。
 
今までの経験や能力が活かせるというのを客観的に相手に伝える事が出来るか?が大事なのです。
 

目的、理念など

 

上のワードを深堀すると大抵は金儲けとなってしまうのですが目的、理念を金儲けと掲げている会社はないですよね。

大前提の話ではそれはそうなのですが銀行に提出するものなのでまじめに考えます。
 
理念の意味を調べてみると「事業の根本的な考え方」と出てきます。
事業の根本的な考え方とは何でしょうか?
 
根本というのはなぜ事業をやるのか?という事ですね。
日本料理を提供するお店で例えるなら「飲食を通して日本の食文化を発展させる企業」などが理念になります。
 
正解というありませんが「自分の会社は何をしてその結果どうなりたいのか」を言葉に表すのがお手本的な理念になります。
ここでは少し恥ずかしいくらい大きな目標を持っている方が会社を興す理由として良いでしょう。
 

会社の概要

 

これはそのままの意味で捉えてもらって大丈夫です。

ここは率直にあなたがやりたい事、やりたい店を客観的に分かりやすく、かつ具体的に印象付けるような内容が求められる所です。

 

要は素人目から見てあなたが持ってきた話が儲かるイメージが沸くかどうか、ここで判断されます。

練習がてら友人にプレゼンして、あまり共感が得られないのであればもっと練り直す必要があるでしょう。

 

今までの自分のやりたい事がどれくらい考え込まれた計画か問われるのでしっかり考えて友人にプレゼンしてみましょう。

客観的に見てもらい共感を得られなければもっと厳しい目の銀行をクリアするのは難しいかもしれません。

 

売上、損益予測

 

まずは3年分の売上予測を考えてみましょう。

あと損益予測も必要で売上予測をして経費が分かれば、利益予測が出来ます。

こういったものも事業計画には必要なので作成しておく必要があります。

 

その際に気を付けてほしいのはなぜその数字になるのか説明できなければ意味がない事です。

再現性はどうか、計画的であるか、計画通りに出来そうかなど・・
 
ここでも人にプレゼンして担当者に理解、共感してもらえるような計画書を作っていきましょう。
 
 

初の事業計画の作成は難易度は高い。

 
始めての人が一人で作成するのははっきり言ってかなり難易度は高いでしょう。
 
調べながらでも難しいので知り合いに経験者がいればその方に相談してみるのがいいと思います。
コツのようなものを教えてもらるかもしれません。
 
あとFC加盟するメリットでこう言った場面でも一緒に考えてもらうが出来ます。
今まで何十、何百と事業計画を通していますのでかなり頼りになる存在になるはずです。
 
 

最後に・・・

 

何事も計画なくしては始まりませんのでまだ独立には早いという方も先で独立を考えているのであれば今から考えても早いという事はないと思います。

 

どんな店をするのか、何が売りなのか、早くからじっくり考えその為の知識を吸収する。

その集大成としてお店があるのですから早いという事はなく今から考える癖をつけておく事が大事です。

それがいずれ開業した時の成功率を上げる事でしょう。

 

最後までみて頂きありがとうございます。